共に活動しませんか







理事長挨拶

2012年度社団法人深谷青年会議所

第49代理事長 佐治 昇

 

私はこの社団法人深谷青年会議所に入会して11年目を迎えます。様々な経験を通じながら、多くの勉強をさせていただきました。ふと、「もし私がこの会に入会していなかったら?」と考える事があります。

 

その時の答えは「今ほど自分の住んでいるこの地域を知らなかったであろう。」が浮かびます。深谷ではたくさんの笑顔が生み出される魅力的な行事やイベントがあります。そしてその活動を起こしていく人々の苦労や熱意に触れることにより、自分が深谷に対して描く尺度が広くなっていく事を実感いたしました。もし、会議所に入っていなかったらこのような機会に接することもほとんどなく、貴重なチャンスをふいにしていた事でしょう。

 

2つめは「大勢の人と議論を交わす機会を持てなかったであろう。」という事です。私は地元で自動車の修理や販売業に従事しておりますが、大きな会社ではありませんので、社内で会議を持つ事もなく自分の描いた事をそのまま実行してきました。そのため己の視野でしか目標を捉えることができず、こうやっておけば節約できた、ああやっておけばお客様にもっと喜んでもらえたなどと振り返りの多い非効率な作業に準じていました。自分の眺める視点と他者の視点とは異なり、たとえ似ていても全く同じとは限りません。多くの方々との語り合いが持てる場が青年会議所にはあり、様々な視点から要点を捉える話し方や聞き方を勉強していく事が出来るのです。

 

そして最後に「同じ立場、悩みや相談を共有してくれる仲間が増えなかったであろう。」が一番強く心に残りました。若いころに培った友人は今でも気兼ねせず何でも話せる親交があると思います。しかし、そのような仲間たちも仕事の関係などで住む地域は異なることも多くなり、学生の時のように皆で何かを共にやっていこうという機会は持てるでしょうか。私たちの多くは地元で仕事に従事しています。そしてこの地域を少しでも元気で魅力溢れるまちへと築いていきたいという同じ志を持っているのです。多くのメンバーが事業主や会社の運営に携わっている方々なので、仕事上の相談においては多くの経験者から話を聞くことができます。また、様々な趣味をもったメンバーがいますので興味があればいつでも自分の視野が広がっていくことは間違いありません。

 

そのような仲間たちが集まって「明るい豊かなまちづくり」を志に地域を盛り上げる為、会議や話し合いそして運動が行われているのですから、一歩足を踏み出していただければ必ず自分に返ってくるたくさんの貴重な体験や経験が待っています。そして私たちはその一歩足を踏み出していただいた方々にいつも席をあけてお待ちしております。

 

2012年度の運営方針は「紡ぐ想いと歴史 拡げる笑顔と元気」です。今、停滞と混迷を招いた日本に元気を取り戻すためには、まず私たちが人々の笑顔を身近な環境から地域へと波及させていくことだと考えております。そしてその向こうに多くの笑顔と元気が拡がっていくことと信じております。ぜひとも、皆さんのお力も添えていただき、共にこの地域に暮らす私たちのみだけではなく、そこで暮らす人々、次の世代を担う子どもたちにとって更なる郷土愛を育める魅力溢れる地域づくりを行っていこうではありませんか。

 



委員長挨拶

 

2012年度社団法人深谷青年会議所

会員開発委員会 委員長 平井 憲人

 

 

皆様、こんにちは。2012年度社団法人深谷青年会議所 会員開発委員会 委員長の平井 憲人です。以後、宜しくお願い致します。2012年度社団法人深谷青年会議所は、「紡ぐ想いと歴史 拡げる笑顔と元気」をスローガンに活動しております。青年会議所とは「奉仕、修練、友情」を心に持ちながら「明るい豊かなまちづくり」の実現を目標としております。昨今の政治不安、治安の悪化、モラルの低下また未曾有の大震災と子育て世代の私たちにおいても非常に大きな問題となっております。政治活動は私たちにはできませんが、「明るい豊かなまちづくり」を実現するために、市政検証を市民の方々と共に行い、実際に検証結果を市政に提案も行ったりしています。また、他にもいろいろな活動をメンバーと一緒に行う事で仲間との強固な信頼関係も構築できる団体です。多くの皆様にご理解頂き、仲間に加わって頂ければ、この地域に益々明るい未来が築ける事と信じております。是非とも新しい一歩を踏み出して頂き、楽しい社団法人深谷青年会議所活動を一緒に歩んで行きましょう。

 



JC事業紹介



1月例会「第1回通常総会」

深谷青年会議所の運営を決定する最高議決機関です

1月例会「新年会」
多くの来賓やOBをお招きし、これから行う1年間の
事業発信を行いました。

          2月例会「氣綱フォーラム」

埼玉地区の30青年会議所に対し

埼玉ブロック協議会が本年度行う事業、並びに

ブロック会長所信を伝達する式典です。

「じゃがいもゴルフコンペ」

深谷青年会議所OBと現役がゴルフにより競い合います。

ゴルフを始めてコースデビューされる方が多数おります!

6月 例会 「会員旅行」
12日の研修旅行でOBとの懇親会にて

青年会議所活動の悩みなど先輩にアドバイスを仰ぎます!

7月 例会 「ふれあいフェスタin 深谷城」   

深谷青年会議所が事務局となり、深谷市近郊で活動されている各種団体と一緒に文化会館・城址公園にて活動のPR及び発表会を行います。

市民活動の活性化が地域の力になる!

 8月例会「第2回通常総会」

次年度の深谷青年会議所理事長及び執行部を選任する選挙が

行われる重要な総会です。

8月例会「かがく学園」 

この年は、埼玉工業大学のご協力の下、深谷市内の小学生を集め、

学校では体験できない理科の実験・講義を行いました。

子供達の笑顔に癒されますよ!

 9月「次年度壮行会」

8月第1例会「第2回通常総会」で選出された次年度理事長、執行部をOB・現役の前で初披露する懇親会です。

10月「全国大会」
毎年持ち回りで開催される全国大会。今回は名古屋の地で行われ、日本中の青年会議所メンバーが集合しました。また、その年卒業するメンバーの卒業式も盛大に執り行われます。

10月例会「いい会社をつくろう」

深谷青年会議所に新しく入会されたメンバーとゲスト参加者の企画による講師例会。会社経営をされているメンバーが殆どですので大変勉強になる講演でした。

11月例会「家族会」

深谷青年会議所メンバー及びその御家族を対象に子供から大人まで

楽しめる内容になっています。JC活動を御家族に理解していただける良い懇親の場です。家族同士の和も広がりますよ!

 12月例会「卒業式」

青年会議所活動は40歳までです。

40歳まで牽引していただいた先輩を送り出す会です(涙)

45周年記念事業 (2008年)

創立45周年記念事業としまして、地域の皆様が笑顔で過ごす事が出来る深谷の街中を表現するために、緑と花で囲まれたオープンカフェの

「わくわくフェスタ」を開催しました。

笑顔があふれ、人と人の真のコミュ二ティーが感じられる事業となりました。式典においては、深谷青年会議所の歴史を支えてこられた歴代理事長をはじめとするOB諸兄の皆様にご参加を頂きまして、感謝の意をお伝えし

ました。また、50周年に向けて、決意を新たに致しました。

公開討論会
地域力向上に向け有権者の関心を高める手法として深谷青年会議所活動エリア内での国政選挙・県会議員選挙・首長選挙において有権者の意見や疑問を立候補者に届ける為、率先して討論会を開催致しております。


 震災復興支援事業

 (社)深谷青年会議所では、震災直後に様々な物資の提供をメンバーや市民に呼びかけ、仕分けから配送までを埼玉ブロック協議会と連携を取りながら行っています。またメンバーが被災地に行き体感しながら、炊き出し等の支援をする事で「今、何ができるのか?」「今後、何をして行けば良いのか?」を自身で考え、皆で協議し、また次回へと繋げています。被災地の状況も日を追うごとに回復へ向かっていますが、まだまだ様々な支援が必要と思われます。(社)深谷青年会議所では、今後も引き続き復興支援事業を行っていきますのでご支援ご協力の程宜しくお願い致します。

■ 青年会議所(JC)なんでもQ&A   

 

 

■会員になるとこのようなことが出来ます編

 

● JCはあなたに多くの仲間と出会いのチャンスを提供します!

多くの志を持った仲間との連帯が生まれ、人的ネットワークがつくれます。例えば、今現在、仕事を離れたところでの友人というのは一体どれほどいるでしょうか。同業種だけの交友関係になっていませんか?

異業種間での交流や意見交換するのは、青年会議所というところは一番良い機会を提供してくれます。

同期入会者、事業を通じて同じ苦労を共にした仲間、意見が合わず大激論をした仲間など、心の底から付き合った仲間たちと生涯を通じた友人関係をつくることができます。

 

● 地元、全国を問わずJCでなければ会えない人々との出会いのチャンスがあります!

JCは地元にとどまらず、全国、世界的な組織です。同じ志をもつ仲間の集いとして、信じられないほど多くの出会いを経験できます。また、JCは公的な組織として認知されています。あなたはJCの名刺一枚で普段出会う事すら出来ない人達との出会いを経験するチャンスが生まれます。多くの出会いから刺激を受け自己を啓発できますし、自分自身のネットワークをつくることができます。

 

● JCでは一般社会で体験出来ない場面に思いっきりチャレンジし感動体験ができます!

実社会においてはいつでも失敗が許される訳ではありません。JCの事業においては、自分の利害に関係なく失敗を恐れず思い切った挑戦をすることができます。また、ボランティア体験などの事業を通じてJCならではの感動的な体験する事も可能です。

 

● JCでは様々な自己啓発トレーニングを体験する事ができます!

普段、大勢の聴衆の前に立ってスピーチする機会はありますか?次世代のリーダーたらんとする人物にとって、上手なスピーチが出来るということはとても大切なことです。JCでは、自己の能力を高めるためのトレーニングプログラムも多数用意してあります。

 

● JCならではの様々なセミナーに参加することができます!

   もちろん経営に直接関わるセミナーもありますし、JCのネットワークを通して全国的に著名な講師を招くこともあります。また、JC経験豊富な会員やOBの講演、指導はあなたに大きな感銘を与えてくれるはずです。

 

● JCの素晴らしいシステムの体験から組織運営を学ぶ事ができます!

JCは素晴らしい組織の運営ノウハウを持っており、時代の流れに沿って常に変革しています。この組織の運営ノウハウは、必ず自己及び企業活動に活用できるはずです。また、色々な会議の運営方法も勉強できます。

● JCでは高い理想を持った運動の体験をすることができます!

JCは「明るい豊かな社会」の実現という高い理想を掲げ、常にその目的と行動を精査し運動を進めています。この運動体験を通して、あなたは自己の感性を磨き、自分自身の意識と価値観を高め、その運動理論を自己の行動や企業活動、地域活動に反映することが可能です。

 

● 社会人としてはまだ若い今が、人間的成長の最後のチャンスです!

40代の人生は30代に何をしたかで決まります。JCで様々な出会いと体験を通して、あなたの新しい可能性を聞き、企業や地域のリーダーとして、より魅力のある大きな人間に成長して下さい。

 

■よくある質問編

 

Q:JC(青年会議所)って何をしている団体ですか?

 A:『明るい豊かな社会』をつくることを共通の理想として集まり、そのために様々な活動をしている青年の団体です。

 

Q:他の青年団体とどこが違うの?

 A:会員の年齢制限があることが違います。また、JCはまちづくりのためのボランティア活動、自己トレーニングのためのひとづくり活動を活発に行っている点も違います。ちなみに、政治的、宗教的には全く中立の団体です。

 

Q:何歳から何歳の人が入れるの?

 A:20歳から40歳までが会員資格ですが、3年以上在籍できる37歳までの入会をお勧めします。

 

Q:女性会員もいるのですか?

 A:全国的にいえば、全会員の約3%に当たる約1800名が女性会員です。現在深谷JCでは

2名の女性会員が活躍しています。

 

Q:どんな人が入っているのですか?

 A:業種、役職、男女を問わず自分たちの地域や国をもっと良くしたいと思っている人が入会して活躍しています。

 

Q:入会してなんの役に立つの?

 A:他業種の会員との交流を通じて視野を広げる事ができますし、ビジネスチャンスも広がります。まちづくりのためのボランティア活動や自己トレーニングのためのひとづくり活動を通じて自分を再発見することができます。

 

Q:お金はいくらくらいかかるの?

 A:入会金2万円、年会費108千円、その他に必要に応じて会費がかかります。

 

Q:いつ活動するの?

 A:原則的に月12回の例会と、必要に応じた委員会活動を行っています。

 

Q:例会って何をするところ?

 A:全体会議や会員相互の親睦を図る企画をしています。また、時には外部から講師を招いて話を聞いての研修もします。

 

Q:(社)深谷青年会議所はいつ創立したの?

 A:昭和39年に創立し、全国で284番目に創立しました。

 

Q:会員は何名いるのですか?

 A:79名です(2012年度スタート時)

 

Q:埼玉県内では会員は何名いるのですか?

 A:約1540名です。県内には30の青年会議所があります。

 

Q:全国にはいくつの青年会議所があるのですか?

 A:700以上の青年会議所があり、約36,000人の会員がいます。

 

Q:海外にも青年会議所はあるのですか?

 A:112ヶ国に27万人以上の会員がいます

 

■ 不安解消質問編

Q:すごくお金がかかるのですか? 

 A:確かにある程度の費用はかかります。しかし、JC(青年会議所)に入会すれば、各種セミナーへ参加したり、地域を越えた仲間が沢山出来ます。経営者としてのノウハウや指導力を身につけ、ネットワークを広げられる事を思えば、むしろ、安いくらいです。一般の研修や講習会の費用と比較してみて下さい。是非、ご自分や会社への先行投資だと前向きに考えてみてはどうでしょうか。

 

Q:時間もすごく取られるのでしょうか?

 A:私たちの青年会議所の会員もみんな仕事で忙しい中、JC活動をしていますが、その中で時間の有効な使い方を身につけています。むしろ、時間の使い方を学んでいただく為にお勧めしているのです。

 

Q:お酒を飲みに行く機会が多いようですが?

 A:JCの例会や委員会は夜7時から9時頃まで行われることが多いので、それから仲間で食事などをしているのを御覧になったりすると、夜遅く飲み歩いているような印象を与えているかもしれません。

 

Q:家族にJCを理解してもらえないのですが?

 A:JC活動の中には青少年の育成事業や、地域に根ざしたまちづくりの事業も多いので、JC活動の中身を知ってもらえれば、きっと家族の方も理解してくれるはずです。もちろん、家族会など家族との交流を考えた事業も企画しております。

 

Q:JC活動は女性でもできるのですか?

 A:JCの理念である「明るい豊かな社会」の実現は、男性だけでできるものではありません。是非、あなたの感性を活かして下さい。全国でも多くの女性会員が活躍しています。

 

Q:経営者ではないのですが?

 A:経営者だけを対象としている団体ではありません。まちづくりやひとづくりといったJC活動は経営者か否かとは関係ありません。

 

Q:もう少し仕事に慣れてからにしたいのですが?

 A:学校のクラブ活動と同じです。勉強に慣れてからクラブ活動をするわけではありません。同時に頑張ってこそ自分の成長に繋がるのです。

 

Q:他の団体に加入しているのですが?

 A:他の団体と比較してJCの特徴を説明します。

  例1 商工会青年部

   商工会は地域経済の振興を主な目的としていますが、JCは地域の発展すなわち「まちづくり」を目的としています。経済のみならず、住民が快適に暮らせる活力ある地域を創るために幅広く活動を行っているのがJCなのです。

 

  例2 法人会

   法人会は税を通しての社会の繁栄を目的としていると思います。それにはまず自分の会社、という考えがあると思います。一方JCは、個人が修練し、社会へ奉仕し、そして、友情を深めようという考えがあります。そして、若い自分たち自身の力で、地域社会に貢献しようという目的をもっています。

 

例3 業界団体

同じ業界でも交流や情報交換はもちろん大切だと思います。しかし、一方で、社会全体の動きの中で、自分の業界がどう動くべきかを客観的に見る事も必要ではないでしょうか。JCは社会全体の動きに対応しての大局的な運動を展開していますので、業界内とは違う経験や物の見方ができると思いますし、会員同士の異業種交流や社外プレーンとしての交流も、あなたにとって大いに役立つものと確信しております。



入会までのスケジュール

    入会までの流れをご説明します

 

入会希望者として登録、いろいろな事業にご参加ください
 ・深谷青年会議所の例会(色々な事業、月に12回開催)に原則1回以上ご参加ください
入会説明会

・入会説明会を開催します。ご参加ください。

・担当者から入会までの説明をご案内します。

深谷青年会議所の会員登録・入会申し込み書を提出
 ・入会金と年会費(半年分)を収めてください。

・入会申し込み用紙・会員調査用紙に必要事項を記入して下さい
理事会にて入会審査

 ・理事メンバーにより入会の審査が行われます。
☆承認式  おめでとうございます。私たちといっしょに活動していきましょう。




メンバーインタビュー



会員A君

自分は元々深谷出身では有りませんが、この地域において起業致しました。そのため、深谷地域に知り合いが全くいませんでした。そんな中、縁あって深谷青年会議所に入り、様々な人と知り合うことが出来ました。仕事上はもとより、プライベートにおいても沢山の仲間を持つ事ができ、本当に良かったと思っています。

 

 

 

会員B君

深谷青年会議所に入り、様々な活動を通し、交友関係が広がったと思います。また、活動を通し自分の成長を

促していると思います。

自分なりに時間の使い方が、うまく出来る様になった。

 

 

会員C君

深谷青年会議所に入っていなければ、できなかった経験や体験をすることができます。そして、新たな発見が

でき、仕事に活かせていると思います。

 

 

 

会員D君

地元の異業種の経営者と知り合え、仕事の悩みや相談ができ、いろいろな角度からアドバイスをしてもらえる機会ができました。そして、自分を成長させてくれる団体だと思います。

 

 

会員E君

自分たちで、セミナーや講演会、イベントなどの企画運営をしますので、貴重な経験ができるし、物事を深く考えるようになりました。また今の自分の力量や器を確認出来るという事、耳が痛くなる様な厳しい意見を言ってもらえる仲間が出来ました。2011年度は、震災復興支援活動としまして、被災地に直接赴き物資を届けたり炊き出し等を致しました。こういった活動を速やかに行えたという点もこの会の素晴らしい所だと思います。

この様な活動を通して、私なりに自信に繋がっていると思うと同時に少し誇らしくも思っています。