青年会議所の基本理念







  社団法人  深谷青年会議所のメンバーは、社団法人  深谷青年会議所の一員であると同時に公益社団法人  日本青年会議所に所属し、また、国際青年会議所(JCI)のメンバーでもあります。


JCI  -  Mission Vision and Values


The JCI Mission

    To provide development opportunities that empower young people to create positive change.

The JCI Vision

    To be the leading global network of young active citizens.


The JCI Values

    The declaration of principles:
    We believe:

    ・That faith in God gives meaning and purpose to human life;
    ・That the brotherhood of man transcends the sovereignty of nations;
    ・That economic justice can best be won by free men through free enterprise;
    ・That government should be of laws rather than of men;
    ・That earth's great treasure lies in human personality;
    ・And that service to humanity is the best work of life.



The JCI Valuesにおける文言は、JCIの定款に示されている条項の一つであり、 The Creed of Junior Chamber International・JCI綱領・JCIクリードなどと呼ばれ、世界中の青年会議所メンバーの最も基本的な理念となっています。青年会議所では例会などの集まりの際、このJCIクリードを全員で唱和して共有しています。



(訳)

我々はかく信じる:

信仰は人生に意義と目的を与え

人類の同胞愛は国家の主権を超越し

正しい経済の発展は自由経済社会を
通じて最もよく達成され

政治は人によって左右されず法によって
運営されるべきものであり

人間の個性はこの世の至宝であり

人類への奉仕が人生最善の仕事である




ウィリアム・ブラウンフィールド氏(JCI綱領発案者)の見解をベースにした解釈。基本的に解釈の方法は、あなた自身の良心に照らしていただければ、自由です。

That faith in God gives meaning and purpose to human life;
- 青年会議所会員はさまざまな宗教的背景を持っている。しかし人は神の意志によって生きるものであり、人に対する神の意志は善であり、意義ある人生とは神の永久不変の計画に調和して生きることであるという、共通の信条によって結ばれている。

That the brotherhood of man transcends the sovereignty of nations;
- 人が作った境界線は何度も書き替えられ、人類をいくつもの国家に分けてきました。しかし、これらの不自然な区分を超え、文化、科学、商業、そして宗教の交流が行われてきました。これは人間の宇宙的同胞愛の証拠であり、領土上の区分ではなく、人間自身に基本価値があることを示している。

That economic justice can best be won by free men through free enterprise;
- 経済発展が最も著しく見られるところでは、人間が自由に、今までにやったことのないようなことをしたり、またはよりうまく行うことによって、個人的な富を作るという夢を追求する。

That government should be of laws rather than of men;
- 自由社会においては基本的な法律は人民に由来するものであり、最終的な権限を有するのは人民なのです。

That earth’s great treasure lies in human personality; and
- 心の宝は人間の心の中に存在します。人生に妙味を添えるのは人生の量でも長さでもなく、人生の質、つまり人類の進歩のために我々が何を成し遂げるかということである。

That service to humanity is the best work of life.
- 利己的でなく生きる人生は、より豊かに、より深く、そして選り満ち足りたものとなります。喜びはより永続的なものとなり、心の平定はより確かなものとなります。世間はそのような人生を貢献として見なし、それを実践する人を人類の後援者として注目しますが、彼はより多くの恩恵を得るのが自分自身であると言う事実を知っている。




JC(青年会議所)の三信条


修練  -  TRAINING(トレーニング)  個人の修練  地上最大の宝は個々の人格にあり

奉仕  -  SERVICE(サービス)  社会への奉仕  社会への奉仕は人生最大の仕事である

友情  -  FRIENDSHIP(フレンドシップ)  世界との友情  友情は国家主権に優先する

青年会議所運動とは、若い人々が集まってトレーニング(自己啓発・修練)を行う場であり、培われた力を用いて地域社会にサービス(奉仕)することであるという意味です。そして、そのトレーニング・サービスを支える力として、会員全員、同志を貫くフレンドシップ(友情)があるというものです。日本中の青年会議所のメンバーは、この三信条を心にもって行動をしています。



JC宣言


日本の青年会議所は

混沌という未知の可能性を切り拓き

個人の自立性と社会の公共性が

生き生きと協和する確かな時代を築くために

率先して行動することを宣言する。


綱領

われわれJayceeは

社会的・国家的・国際的な責任を自覚し

志を同じうする者、相集い、力を合わせ

青年としての英知と勇気と情熱をもって

明るい豊かな社会を築き上げよう



JC綱領は、JCメンバーの意志を統一し、日本青年会議所のあり方を再認識するため1960年に日本独自のものとして制定されました。この綱領には、青年会議所としての理念を確立し、JCメンバー個々人の運動目標を明確に位置づけたものです。また、JC宣言は、綱領と並ぶJCメンバーの目指すべき基本としてあげられ、混沌(エネルギーが充満したニュートラルな状態)から、切り拓き、そして率先して行動することがJCの使命であり存在意義であるとしています。この宣言は、時代に即した宣言とするため2001年10月に改訂され現在の宣言となりました。全国の青年会議所は、JC綱領を基にJC宣言によって社会との約束を行い、「明るい豊かな社会」という目標に向って行動しています。